赤星病について~ビャクシン類と林檎の木の関係~
きた。ついにきた。我が住まいおりし市内で新型コロナウイルスが……。しかし私は感染者を非難するつもりはありません。感染経路不明ならば誰にでも起こりうる事。感染をひた隠しにしなければならない世の中はおかしい。治療すれば治るんですから。あとは自分次第。手洗い、消毒。念には念を入れ自分が保菌者かもしれないという事を忘れずにマスクを装着します。皆様いかがお過ごしですか?猫ババアはお盆休みが頭に祟って脳みそがぼんぼんしておりますよ。
さてビャクシン類と林檎の木について、こんな話を林檎農家の方から聞きました。
赤星病。
この病原菌はリンゴだけでは生活を続けることができず、ビャクシン類(カイヅカイブキ、タマイブキ、フイリビャクシン、ハイビャクシンなど)に寄生する時期があり、 リンゴとビャクシン類の間で交互に寄生生活を繰り返します。したがって、本病はリンゴ園の近くにビャクシン類がなければ発生することはありません。
ということは、林檎園がお近くにある方、庭にビャクシン類を植えたらフルボッコです(嘘)でも、注意しなければなりませんね。
カイヅカイブキなんかは風よけにもなりますし、庭園の垣根としてよく使われる植木です。みっしりとした葉張りは整えるとそれは見事で、刈り込みにも強く、潮風にも強い。よく頑張ってくれる植木なんです。
ですけども、お近くに林檎園があったら植えることは踏みとどまってください。
赤星病は菌類です。繁殖もしますし風に乗って寄生もします。林檎園の方が懸命に消毒をされる姿を見ると、その大変さは計り知れません。
適材適所に植木を植えてゆきたいですね。その手助けをさせていただけましたら三浦園芸としてはとても光栄な事です。
林檎産地にて…
「垣根にカイヅカイブキなんかどうだろう」
「バカ言ってんじゃないよ!!」
本日の脳内BGM
ヒロシ&キーボー
3年目の浮気
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