秋田植木まつりと人との出会い、そして終わったバラの処理

秋田植木まつり、皆様足をお運びいただき、誠にありがとうございます。感染対策頑張って開催中でございますよ。皆様いかがおすごしですか？

唐突に…猫ババアは本当は料理人になりたかったんです。中卒で料理屋に弟子入りしたかったんです。でも、幼少の頃から「こいつは後継」この呪いから離れられず、ババアは造園技能士になりました。どうせ家業を継ぐのだから今は好きなことをやらせてくれと、東京や千葉で好き勝手やらせていただきました。働きたいところで働き、貧乏暮らしをしながら様々な人と出会い、別れました。

未だに刃渡り40cmの牛刀でキャベツを切り刻んだり、大根のかつらむきや野菜の飾り切りをちまちま練習…父かずおが買い与えてくれた柳刃で刺身を引く日々……心を燻らせております。いつか調理師免許が欲しい……

わたしは工業高校出身です。正直未来になんの関係もありません。でも、何故、この高校に入ったのか。それは今でも付き合ってくれる素晴らしい友人に出会うためでした。機会があれば飲んで他愛のない話をし、いつまで経っても変わらない付き合いをしてもらっております。本当にこの人たちはババアの宝です。

何故ここに来たのか、わからないけれど、家族と同等な人と縁があった。なんて素晴らしいことでしょう。皆様にもこんな出会いはあるかな、なんて思います。いや、皆様あるはずだと信じます。意味わからない人生の中で、出会うべくして出会った奴ら、切っても切れない奴ら、死ぬほど大切な奴ら。脳みその片隅にいつもいる本当に大切な人。

いつもありがとう。

終わったバラの花を処理したけど、生きている限りまた新しく花を咲かせますよ。うちで扱うバラは基本的に四季咲きです。いつも美しい花を咲かせています。

一握に糸を切ってもババアのハサミは手入れが行き届いていないので、全て切れません。

本当にありがとう。

本日の脳内BGM

矢井田瞳

Maze