山野草の育て方をさっくりと

本日は山野草についてさっくりと……

三浦園芸では、ある程度の山野草も取り扱っております。あまりマニアックなものは手に入りづらくなりましたが。今も山野草にはまってしまった方にお会いすると、何というか、共に高山を散歩しているような、とても草木がお好きなんだなと、心が洗われる気持ちになります。

山野草について、やはりお好きな方は地植えをされたがる傾向にございまする。地植えで簡単に育つ種もあれば、そうではないのが山野草。特に高山植物に関しては、秋田でいえどもその辺に地植えして毎年楽しめるかというと、実際難しいのではないかというところが正直な気持ちです。

高山の環境とは、思いの外厳しく、湿度が低く、風通しが良い。人が住む場所に植えて、うまくいく事はあり得るのか……

大体の高山植物、山野草愛好家の方々は個体を素焼きの鉢植えで管理します。使用土は微塵を洗い流した硬質鹿沼土、軽石砂、赤玉土、必要により腐葉土等を混合した専用の土を作ります。置く場所も季節により変え、日向、半日陰等こまめに移動させます。また、風通しが良い場所というのは必須で、蒸れてしまうと腐ったり溶けたり……言ってしまえば結構手をかけてあげないといけません。

写真は夢限定でお会いできる方。植物の知識が豊富で、いつも勉強になります。昨日久しぶりにお会いできたので絵にしてみました。

本日の脳内BGM

CAPSULE

Electric light moon light