植木を地植えする際のコツー基本的には植木は浅植えー

猫ババアは!植木屋だったんだっけ!!新型コロナ君のおかげで植木市が全部ぶっ飛んですっかり忘れてたわ。コロナめ。猛威をふるいおって…ブルーインパルスの飛行をニュースで見て、泣いたよババアは。でも、コロナビールは好きです。そして生きることのルーチンを感情という名のバールで粉砕されて屍化していたババアです。皆様いかがお過ごしですか?

ババアは阿片キセルを片手に白く咲き乱れるケシの花畑を徘徊している気分ですよ。また頭が混乱しているな。

さて今日は植木の植え方をご紹介します。

毎年色々なお客様と植木のお話をしますが、水もやってる、日当たりも良い、肥料もやってますよもちろん。でも元気がないんだよね〜という植木。それ、深く植えすぎです。

この度は例としてアセビを地植えします。写真1枚目、根巻きのアセビ。麻布を麻ひもで固定してあるよく見るやつですな。

写真2枚目、根鉢より一回り程大きく穴を掘って根巻きごと入れましょう。この際麻布やひもは取らなくて大丈夫です。土の中で腐ります。逆に布を取ろうとして根鉢を壊すと植木が危機になります。そのまま、暖かな心持ちで穴へ突っ込んでください。穴は大きすぎたり深すぎたりすると自身が疲れるだけです。

写真3枚目、土をかぶせた状態です。ここが一番大切です。土をかけすぎないことです。幹付近の麻布やひもは見えていても問題ありません。どうしても気になるようでしたら、この状態で麻ひもを切り、穏やかに周りの土に埋めてくださいね。

植え付けた後はたっぷりと水をかけてあげてください。最近の夏の暑さは容赦ないので、地植えをしても晴れが続くようでしたら水やりをお願いします。うちでは夏場は毎日地植えの植木に水やりします。夏の雨(豪雨を除く)程信用ならんものはありません。地面を潤したわよって顔をしながらその辺の葉っぱしか濡らしていない場合があります。土、そして植木の根まで水が行き渡るよう水やりをお願いいたします。

基本的には植木は浅植え、ぐらつくようなら支えをすることで元気に育ちます。あとは水管理です。一度枯れてしまった枝は切るしかありません。樹形は乱れます。ハイオク満タン現金で元どおりなんて事にはならんのです。

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三浦園芸

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