植木を地植えする際のコツー不織布みたいな妙に繊維質の鉢ー
猫ババアは!植木屋だったんだっけ!!(また言ってる…)
今日は朝から般若心経が頭で鳴り響き、お坊さんのヴォーカルにドラム…なんて素敵なんだろうと考えながら猫のご飯を買いました。皆さまいかがお過ごしですか?
前回根巻きの植え方をご紹介しましたが、例外がありますことをご報告いたします。
写真のやつ!!麻布じゃなくて
不織布みたいな妙に繊維質の変な鉢みたいなやつに入った植木。ここ数年にしてよく見るようになりましたが、こいつだけは地植えの際、取った方が良いやつです。
こやつはこの布の中で素晴らしく根が完成します。ということは、このまま植えてしまうと根詰まりを起こす可能性があります。布の中で完成した根は土に根を張れずに水枯れを起こしてしまう場合があります。水やりに自信がある方は大丈夫かもしれませぬ。私にはわからない。
この手の植木を購入した際は、地植えの時、布を取り除くことをお勧めいたします。布に切り目を入れ、少し力が入りますが、剥ぎ取りましょう。底部分には完成した強い根がとぐろを巻いている可能性があります。(一部牛蒡根の植木、沈丁花等はその限りではありませんが)いずれにしろ、この布は取ってしまった方がよろしいかと思います。どうぞご参考までになさってください。
共通することは、深植えをしないこと、植えた直後のたっぷりの水やり、夏場の水管理です。
せっかくお財布を痛めて買った植木が枯れてしまっては、売った身としてもとても悲しいことです。
「あたし殺し屋なのよ〜」とかいってる人を見かけると手のひらに爪が食い込む思いです。植物も生きています。同じ命です。
自己陶酔して甘い蜜だと思って食らっていたものは実は毒だったのかもしれませんよ。
本日の脳内BGM
椎名林檎
鶏と蛇と豚
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